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ご覧頂き、誠に有難うございます。\r\r追加補足等ある場合もございますので、ご購入前には必ず、再度ご一読いただきますよう、お願いいたします。\r\r商品説明内の画像の下に、更に、追加画像URLも設けておりますので、必ずご確認ください。\r\r配送方法：\r\r送料無料、宅急便でのお届けを予定しております。\r発送次第に、追跡番号ご連絡させていただきます。\r\r\rお取引に際して：\r\rご連絡が重複した場合は一番早くお取引きできる方とお取引させていただきます。\r\rご注意事項：\r\r本商品は、中古品になりますので、神経質な方のご入札はご遠慮下さい。\rノークレーム・ノーリターンにてお願いいたします。ご不明な点や追加画像の必要がございましたら、お気軽にお問合せくださいませ。\r\r商品説明\r\r\r商品名： 送料無料 耳岳作 黄楊 細密 鬼 手彫り 置物 （1880～90年頃）\rサイズ（約）：W6.5cm D5cm H13.5cm\r**最大幅を計測しております。\r材質：本体ー柘植（ツゲ）、土台ー海洋木材\r付属品：画像の置物のみ\r\r\r本商品について：\r\r江戸・幕末頃の根付師の耳岳の作品になります。耳岳は、主に海外イギリス向けに作品を製作していた方になります。特徴は、彫りが深く、流れるような曲線美で、今にも動き出しそうな躍動感を与えている作品を多く生み出し、高い評価を得ております。日本では、知る人ぞ知る方ですが、輸出先のイギリスでは、知名度の高い方になります。\r\r本作品は、横浜開港より、海外向けの貿易品が盛んになった頃の1880～90年頃の作品になります。\r貴重な黄楊を用いており、得意とする彫りの深い作品で、細密な細工がされており、流れるような流線型は、筋肉の躍動感を、写実的なまでに臨場感のある動きまで具体化し、見るものを圧倒する見事な作品になっております。\r\r本作品の過去の来歴については、年数が経っておりますので、今となっては、しっかりとしたことが、良く分かっておりませんが、長い間、イギリスで個人所有されていたもののようです。\r耳岳の作品は、コレクション価値として高いものになりますので、手放す人が少なく、公に出る機会は滅多にないものかと思われます。\rまた、海外向けであった為、殆ど日本に戻ってくることはなく、今後も目にかかる機会が少ないか、ないかもしれない貴重な作品になります。\r\r\r根付・置物について：\r\r根付は、江戸～明治にかけて、盛んに製作されていたものになります。服装に制限があった時代に、今で言うファッションアクセサリーとして、重宝され、日替わりで自分好みのものに付け変えたり、凝った作りのものや珍しいものを身に付け、お互いに競い合っていたようです。\r\r当時の製作には、今まで分かっているだけでも2000人近くの根付師が活躍していたと言われております。しかしながら、明治維新より西洋文化が入ってきた後は、和装文化に劇的な変化がもたらされ、国内の根付の需要が次第に減少し衰退していきました。そのような状況の中、江戸期から、根付製作をしてきた名工の多くが、横浜開港貿易を通じた、外国向けの貿易品の売り上げが増加にともない、置物、煙草入、マッチ入、額、花瓶等の他の作品へ生産を転換していきました。\r\r1980年代頃より、緻密につくられた根付や、置物は、芸術作品としての海外の高い評価を得始め、多くの方がコレクション価値を見出して、今もなお、常に良い作品を探しております。\r今後の傾向としては、既に良いものはしかるべき収集家や博物館に所有されている状況から、オークションハウスや専門店で取り扱われる流通量は先細りで、次第に減少していくと予想されております。良いものを得る機会が年々難しくなっていく状況にあります。\r\r状態\r\r\r商品状態につきましては、追加画像内の写真も必ずご確認ください。すべてのキズは記載しておりませんので、ご了承の上、追加画像のご要望がありましたら、お気軽にご連絡ください。\r\r年代を考えると大きな欠損もなく、比較的状態の良いお品かと思われますが、所々にキズや、しみ、よごれ等ございますので、ご注意の上、特に下記、ご確認ください。\r\r\r追加画像はこちら→https://yahoo.jp/box/fh7qf7\r\r\r・ 元々のものかどうか分かり兼ねますが、右目の黒目にへこみ、左の黒目に出っ張った彫刻が見受けられます。\r\r・ 目立って気になる所ではないかと思われますが、左足の甲の部分に亀裂がございます（追加画像内のペンで指し示している所をご参照ください）\r使用に際しての問題は特にないようです。\r\r・ 左手、左足、樽の所々に、金粉のような粉が付着しております。\r\r・ 右足の太ももの裏に、銘がございます。\r\r・ 本体と台座との取り外しはできません。\r\r・ ご落札後、鑑定ご必要な方は、しっかりとしたご判断可能な、公定鑑定人（機関）に限り、氏の作品でないと結果得た場合は、もちろん、返送料当方負担でのご返品及び、鑑定料のご負担（氏の作品との判断を得た際の鑑定料は、ご負担ください）をさせていただきますので、ご安心ください。当方あまり詳しくございませんので、公定鑑定人（機関）でお承りできない、判断ができない等の理由は、ご対応致しかねますので、必ず事前に鑑定可否をお調べいただきますよう、お願いいたします。\r\r撮影・PC環境によって色合いが異なりますので、ご了承ください。